その日、東方司令部きっての出世頭、女性の人気度ナンバーワンの呼び名も高いロイ・マスタングは、朝からとても機嫌が良かった。
「なんか、今日は朝からご機嫌ッスね・・・?」
まさに、わくわく、といった形容詞がピッタリな態度の上司を、呆れたように執務机の傍らに立つハボックが見つめた。
「そうか?そんなことはないと思うが・・・」
首を傾げてみせても、やはり態度からにじみ出る機嫌のよさを、ロイは隠し切れていない。
普段感情をあまり表に出すことのない人だけに、珍しいこともあるもんだとハボックはしげしげとロイを見つめる。
「まぁ、おかげで仕事が早く片付くのはありがたいッスけどね」
ハボックの言うとおり、本日ロイの机の上は珍しく綺麗に片付いていた。
今日は朝からわき目も振らず、机にかじりついて書類と格闘した成果と言えよう。
本日処理予定だった書類は、現時点ですべて処理が完了している。
「いつもこれ位仕事が早いと、ホークアイ中尉の負担も大分減ると思うんですけどね・・・」
ロイが書類を溜め込むたびに、その美貌を曇らせる気の毒な上官を思い出して、ハボックは呟かずにはいられない。
そうなのだ。
本来優秀なはずのこの上官は、副官を務めるホークアイが何度注意しても、何故か仕事を溜め込むクセがある。
その気になれば、今日のようにあっという間に片すだけの能力は兼ね備えているはずなのに。
書類の提出期限が近づくたびに、手伝いと称してロイと共に執務室に缶詰にされるハボックとしては、常々不思議に思っていることの一つだったりする。
「う・・・煩い!上司の勤務態度に、部下がいちいち口を出すな!!」
笑いを含んだハボックの言葉に、ロイは向きになって噛み付いてくる。
そんな姿も可愛いと思ってしまう自分は、かなりの末期だとハボックは心の奥でため息をつく。
こんなときに、ハボックは自分がどれだけ目の前の上司に、想いを寄せているのか思い知らされるのだ。
ロイの下へと配置が決まったとき。
実はその時には、ロイがこんな感情豊かな人間だとは思っていなかった。
それは決して嫌な意味ではないけれど。
初めて彼の姿を見たのは、錬金術師同士の鍛錬という名の練習試合の時だったか。
特に錬金術に興味もない一軍人のハボックだったが、同僚にしつこく誘われて仕方なしに練兵場に出向いたのがすべての始まり。
そこでハボックは、初めて焔の錬金術師と呼ばれるロイに出会ったのだ。
彼が錬兵場に現れた時、見物席にいたハボックは、時が止まった様な気がした。
これから戦いに赴くものとは思えないような、余裕の笑みさえ浮かべるロイに、ハボックは目を奪われた。
さらさらと風に流れる柔らかそうな漆黒の髪。
整った顔立ちの中で、切れ長の意思の強そうな黒曜石の瞳がひどく印象的だった。
軍服を纏っていても分かる、細身の身体は頼りなげで。
どうやって目の前の体格のいい錬金術師と渡り合うつもりなのかと、人事にもかかわらずハボックが息を飲んだ瞬間。
試合開始の合図が鳴り響いた。
その刹那。
スッと上げられた細い指先から迸ったのは、青白い光。
高速で宙を駆け抜けた光は、標的の前で弾け激しい熱と共に燃え上がった。
計算しつくされたように寸分の狂いなく、標的へと向かう、その焔。
焔を繰り出す彼の人の横顔は、整った容貌と相まって、ぞっとするほど冷たくて美しかった。
美しくも恐ろしい焔の使い手の姿に、ハボックは一瞬で魅入られた。
あの時から多分、ハボックはロイに恋をしつづけているのだ。
試合が終了する頃には、彼の下へ行きたい、少しでも彼の近くに居たいと強く願う自分がいた。
後に自分がロイの下へと配置が決まったとき、どれほど喜んだか分からない。
その喜びたるや、同僚に気味悪がられるほどだった。
あんな恐ろしい男のとこに行くのに、なぜ喜べるのだと同僚は揃って首を傾げたものだ。
しかし、実際ロイの下についてみれば。
感情の起伏に乏しい冷静な人だと思い込んでいた人は、案外子供っぽい面があったり、冷静かと思えば妙に抜けているところがあったり、まさに生きるびっくり箱みたいな人だった。
現在に至るまで、その突拍子もない無茶な命令に、何度振り回されたか分からない。
時には共犯にされホークアイのお説教をくらい、疲れたからと言っては気まぐれな散歩につき合わされ、書類が溜まればお決まりのように上官命令だと残業を強いられた。
でも、そんな風に振り回されることさえ、嫌だとは微塵に思っていない自分をハボックは自覚していた。
結局自分でも呆れるぐらい、自分はロイが好きなのだから仕方ないとハボックは結論付けている。
所詮惚れた弱みというやつには、抗うだけ無駄な努力なのだ。
たとえ、その思いが一方通行だったとしても。
「へーへー失礼しました」
「・・・・・・お前、ちっとも悪いと思ってないだろう・・・」
クスクスと笑いながら先程の失言を謝れば、恨めしげにロイは睨んでくる。
どうやらおざなりの謝罪はお気にめさなかったらしい。
せっかく今日は機嫌がいいらしいのに、些細なことで機嫌を損ねたくないハボックとしては、話題を変えるのが一番だろうとさりげなく話題をすり替えることにする。
どっちにしろ何で朝からそんなに機嫌がいいのか、気になっていたことだし。
「いえそんなことは、決して。ちゃんと悪いと思ってますよ?・・・ところで大佐、何で今日は朝からそんなにご機嫌なんですか?」
「だから、別に機嫌よくなどないと何度言ったら・・・・・。ふむ。まぁ、確かに楽しみではあるがね」
漸く機嫌がいい事を認めたらしいロイが、楽しそうにふわりと微笑む。
・・・・・・・ッ!!」
そのまるで花が綻ぶような柔らかい笑みを直視出来なくて、ハボックは思わず顔をそらす。
「・・・・・・・・・どうしたのだ?ハボック少尉?」
突然顔を背けたハボックに、ロイは何事かと問いかける。
ただでさえ整った容姿の無防備な笑みは、もの凄い破壊力をハボックにもたらすのだが、当の本人には自覚がないから性質が悪い。
「あー。何でもないッス・・・」
パタパタと手を振りながら、惚れた相手の美しい笑みを見てそれでも理性を保ってる俺はなんて偉いんだと、勝手に自画自賛しているハボックをよそに、ならばいいのだがと一人納得してロイは言葉を続ける。
「実は・・・な。昨日、鋼のから連絡が来て、今日あたりこちらに顔を出すというんだよ」
嬉しそうに語るロイに、ツキンとハボックの胸に痛みが走った。
ああ・・・・・それで。と、漸く納得する。
朝から必死に書類を片付けていたのも、すべてはエドワードとの時間の為だったのだ。
先ほどまでの楽しい気分が、急速に萎んでいくのをハボックは感じていた。
ロイがエドワードのことを特別に気に入っているのは、ハボックとて知っていた。
普段は顔をあわせればケンカをしてばかりの印象が強いが、ロイがエドワードの為に忙しい自分の仕事の合間を縫って賢者の石に関する文献を調べていることも、
エドワードから提出される報告書を見ては危険な旅を続ける彼らを心より心配する姿も、ハボックは誰よりも近くで見てきた。
伊達に誰よりもロイの近くにいる分けではないのだ。
一見冷たそうな印象を与えがちなロイだか、その内面には驚くほどの優しさを隠している。
だけどその優しさは時に、残酷にハボックの心を傷つける。
こんなに近くにいるのに、やはりロイの見ているのは別の人物かと思えば、心臓が悲鳴をあげる。
自分の手は、どんなに伸ばしてもロイには届かない―――――――――。
「大佐は、なんだかんだ言っても大将のこと、大事にしてるんスね。」
「? なんだ、それは?」
突然声の暗くなったハボックを、ロイは不思議そうに見上げた。
「・・・・・・大佐は、大将のこと好きなんですか?」
一生聞くつもりはないと思っていた言葉を、ハボックは気がつけば口にしていた。
答えを聞くのが怖いから。
ロイの口からはっきりと別の人物が好きだと告げられるのが辛いからと、今まで隠していた想いが堰を切ったように溢れる。
「?・・・・・・突然どうしたのだ?ハボック少尉?」
突拍子もないハボックの問いに、ロイは戸惑ったように首を傾げる。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・好き・・・・・・なんですか?」
じっと見つめるハボックの青やかな瞳は、常にない真剣さを帯びている。
有無を言わせぬハボックの気迫に押されて、逡巡しながらもロイはこっくりと頷いた。
「・・・・・・好き・・・だ・・・・・・ぞ?」
ゆっくりと紡がれた言葉に、ハボックの心は凍りつく。
「何しろ鋼のはあの年にして国家資格を手にした天才だからな。実に見ていて興味を引かれ・・・・・・ハボック少尉?」
不意に手を伸ばしたハボックに右手首を掴まれて、ロイの言葉が途切れる。
「大佐・・・・・・。大佐がエドワードを好きなのは分かりました。でも、俺も大佐の事が好きなんだって言ったらどうします?」
始めは、ただ傍に居られればいいと思っていた。
ロイに一番近い位置にいられれば、恋人になりたい等と願うのは過ぎた望みだと。
だが、はっきりと告げられてハボックは漸く自覚した。
自分がロイに抱く想いは、そんなに優しいものではないと。
誰にも渡したくないという、独占欲が抑えられない。
「・・・・・・・・・え?」
ハボックの言葉に、ロイは大きく目を見開く。
ああ、驚くと余計子供っぽい顔になるんだな。
そんな場合ではないというのに、あまり見る機会のないロイの表情に、ハボックは頭の片隅でそんなことを考える。
驚きの表情が、ハボックの告白はロイにとって予想外の言葉だった事を物語っていて、またハボックの胸が痛む。
「・・・・・・・・上官をからかって楽しいのか?」
何故か傷ついたような目で、ロイがハボックを睨む。
いつもならロイの些細な表情の変化に敏感なハボックも、失恋のショックも手伝って冷静に状況を見ることが出来ない。
ただ自分の告白を否定された事で、頭に血が上る。
「なんでそんな風に言うんですか?俺は、本気で大佐のこと・・・・・・ッ!!」
掴んでいたロイの右手を引っ張ると、ハボックは無理矢理座っていた椅子からロイを立ち上がらせる。
「ハボック少尉ッ!?ちょ・・・ッ!!
抗議の声を上げようとしたロイの言葉は、途中で途切れてしまう。
言葉で伝わらないのなら態度で伝えるまでと、ハボックは自らの唇でロイの唇を塞いでいた。
「んーーーッ!!」
驚いてロイはハボックを引き剥がそうとしても、自分より長身の部下はびくともしない。
ロイの抵抗を無視して、ハボックは口付けを深めていく。
「ん・・・ふぅ・・・・・・うっ・・・」
下唇を甘噛みすれば、腕の中に閉じ込めたロイが甘い声を漏らす。
ずっと口付けたいと思っていた唇は予想以上に甘く、ハボックの理性を溶かしていく。
もっと深く感じたくて、ハボックは酸素を求めてうっすらとひらいたロイの唇の隙間から、するりと舌を口腔へとしのばせる。
「んッ!」
侵入してきた他人の舌の感触に、ビクリとロイの身体が震える。
宥めるように腕の力を強めてロイの身体を抱きしめると、ハボックは逃げるロイの舌をからめ取る。
「ん・・・んぅ・・・」
苦しげなロイの吐息も、弱弱しく肩を押し返そうともがく手も、すべてはハボックを煽るだけしか効果をなさなかった。
「ふ・・・ぁ・・・ハボ・・・・・・ッ!いいか・・・げんに・・・んっ」
完全に力の抜けた手で、それでも渾身の力を絞ったのであろう両手に胸を押し返されて、ハボックは名残惜しげに唇を離す。
二人の唇を繋ぐ銀糸が、行為の生々しさを実感させてロイは頬を赤らめる。
「俺の気持ち・・・・・・分かっていただけましたか?」
潤んだ瞳で睨みつけてくるロイに、ハボックは微かに笑って見せた。
「大佐が好きなんです。エドワードにも、誰にも渡したくないほど。ずっと・・・初めて大佐を見たときからずっと、大佐が・・・あなただけが好きでした」
一世一代の告白をしながら、これで終わったなとハボックは確信する。
無理矢理唇を奪った自分に与えられる罰はなんだろうと、ぼんやりと考えた。
上官侮辱罪あたりに該当するのだろうか?それとももっと重い罪?
まさかキスだけで強姦罪は適用にはならないと思うけど。
だけどエドワードの先を越して、ロイに口付けられたことには満足で。
もうどんな重い処分になっても、悔いはないと思っていたとき。
飛んできたのは、ロイの容赦ない鉄拳と。
「ば・・・・・・馬鹿者ーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」
という、盛大な怒鳴り声だった。
「は・・・・・・・・・?」
殴られた頭をさすりつつ上官を見つめれば、ロイは顔を真っ赤にしたままハボックを睨んでいた。
「ハボック少尉!!人の話は、最後まで聞きたまえよッ!!!誰が鋼のを、恋愛感情で好きといった!?」
「は・・・・・・はぁ?」
予想もしなかったロイの言葉に、ハボックは戸惑うしかない。
だってさっきのはどう考えたって、エドワードを好いているという答えにしか受け取れないではないか。
「私が好きだと言ったのは、人間として好きだと言ったまでだッ!!」
「はぁ!?だって、普通ああいう場面で聞いたら、恋愛感情としてどう思っているのか聞いていると思うでしょう!!」
どうやら会話がすれ違っていたらしいと気がついたハボックは、脱力しながらもロイは自分の上官だと言うことも忘れて怒鳴り返していた。
確かに妙なところで抜けているところがあるロイだが、何もこんな時に勘違いしなくてもいいじゃないかと思うハボックに、多分罪はない。
先ほどの張り裂けそうな、胸の痛みは一体なんだったのだ。
「だったら、最初からそう聞きたまえ!!」
「だから、最初っから聞いているじゃないですか!!大佐は、エドワードじゃないなら一体誰が好きなんですか!!」
「そんなの聞かなくたって分かるだろう!私が好きなのは・・・・・・ッ!!」
まさに、売り言葉に買い言葉。
とても上司と部下とは思えない態度でお互いに怒鳴りあっていたのに、不意にロイが口をつぐんだ。
「大佐?」
どうかしたのかとハボックが覗き込めば、ロイは更に顔を赤くしていた。
「たい・・・・・・」
「燃やされなかった事で、気がつきたまえ!!」
問いかけるハボックを遮って、耳まで赤くしたロイが再び怒鳴る。
「えッ!?」
今度はハボックが驚いて、言葉を失う番だった。
確かに焔の錬金術師と名高いロイの手には、今日も今日とて、発火布で作られた手袋ははめられていて。
ハボックの行為が嫌であったならば、簡単に拒否できたということを物語っていた。
それはつまり、ロイにとってハボックの仕掛けた行為は、嫌ではなかったということであり・・・・・・。
「そ・・・・・・それって、大佐もしかして・・・・・・・・・」
「う・・・・・・う、う、う、煩いぞ!余分なことを言ったら燃やすからな!!命が惜しければ黙りたまえ!」
プイッとつれなくそっぽを向いてしまった人は、まるでゆでだこのようだ。
それは何よりも雄弁に、ロイの心情を語っていた。
呆然とロイを見つめていたハボックの顔に、徐々に笑みが広がっていく。
「・・・・・・分かりました。余分な事は言いません。かわりに抱きしめてもいいですか?」
小さく笑いながら、ハボックは背を向けるロイに問いかけた。
「・・・・・・・・・・・・許してやらんことも・・・ない・・・」
背を向けたまま、まったくもって素直ではない許可を与えたロイに近寄って、ハボックはそっとその身体を抱きしめた。
思っていた以上に薄いロイの身体は、大人しくハボックの腕へと収まった。
ぎゅっと、力をいれて抱きしめてもロイは抵抗すら見せない。
こんな幸福な瞬間が訪れようとは、先ほどまで夢にも思わなかった。
突然訪れた幸福は余りにも大きすぎて信じがたいが、この腕の中のぬくもりは間違いなく本物だ。
「あの・・・・・・・・・・・・・・・大佐。俺まだ信じられないんですけど・・・大佐も俺のこと・・・・・・って、思ってもいいんですよね?」
恐る恐るといった風に、ハボックは頑なに視線を合わせようとしないロイに問いかけた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・誰が好き好んで、嫌いな奴と残業するものか・・・・・・」
拗ねたような声で告白するロイを、ハボックは信じられないような思いで見つめた。
ではでは、いつも書類を溜め込むのは、ハボックと二人きりになるためだったのか。
そんな不器用な表現は反則だと、ハボックは思わずにいられない。
いくらなんでも可愛すぎる。
案外この人は自分が思っている以上に、前から自分の事を好きでいてくれたのかも知れない。
そう思えば愛おしさもひとしおで。
「大佐もう一回、キスしていいですか?」
我慢できなくなって、ハボックはロイにたずねる。
きっと今なら彼は逃げられない。
「〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!・・・・・・そういう事をいちいち確認するんじゃ・・・・・・」
「分かりました。じゃあ勝手にします。」
際限なく照れるロイを置き去りに、ハボックは再びロイの唇へ自らの唇を落とした。
そっと触れるだけの口付け。
それは初めての恋人としてのもの。
ゆっくりと唇を離すと顔を真っ赤にしながらも、腕の中の上司から恋人へと変わった人は、ふわりと幸せそうに笑ってくれた。
END(2004/06/10up)(再アップ2010/02/08)
と、言うわけで、凄まじく薄らサムイ駄文を書いてしまいました(滝汗)
憧れのあくびさんのところのような、男前のハボックさんと天然の入った大佐を意識して書いたのですが、
書きあがってみれば、二人とも全然別のイキモノに・・・・・・・(^^;)
因みに作中では解説されておりませんでしたが、大佐が必死に書類を片していたのは、大人としての面子を保つため・・・でした。
子供にはいいところを見せておきたい、子供大人な大佐・・・・・・シーン・・・・・・。
大佐・・・・・・この前のエドロイのお題「冷たい場所」の大佐と、同一人物とは思えないよ|||orz
いや、基本的に私の駄文はその度に微妙(?)に性格が違いますが、それにしたって・・・ねぇ・・・。
何故かハボックさん相手だと、突然子供になるうちの大佐なのです・・・(T−T) なんで?ハボックさん包容力あるから?
少なくとも世間様の素敵ハボロイから、大きくはずしたな...( = =) トオイメ
こんなラブコメにもなってない駄文、いらないと思いますがあくびさんに捧げさせてください。
当然、返品可です。さらっと読んで、即!忘れてくださいぃぃぃ・・・(T−T)
お目汚し大変失礼しました〜ダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノ
・・・というのが、(約)6年前の管理人の感想です。
そうですか。あの頃はハボックさんに包容力があると言ってましたか。
今となっては、鋼キャラの中で一番包容力があるのは、絶対エド様に違いないと言い切る管理人です(笑)
年月は人を変える!!(違います)
それにしても管理人のハボロイって本当に珍しいですよ。
後にも先にも、これと戦う少尉さんの続きとして書いた日記小説しか、ハボロイと呼べるものは無いですからね。
多分この先もハボロイを書く日はやってこないだろうし・・・。
しかし、この話は読み返してる間ずっと、本当にこれは自分の書いたものか?という疑惑が・・・・・・(゚_゚i)タラー・・・
いや文章は明らかに自分が書いたものなのですが、純粋なハボロイをよく書いたなぁ・・・。
読み返しつつ、大佐は本当にエドが好きなんだよという話に何度変えようと思ったことか!(笑)
それでは趣旨が違ってしまうので、なんとか原文のまま思いとどまりましたー。
はい。この文章はあんまり手を加えてません・・・。明らかにキャラに対する愛の差です(;^_^A アセアセ・・・
因みに壁紙も何故かこの作品だけ残ってなくて、この作品のみ当時と違う壁紙になってしまいました(-_-)ウーム
これでお題小説は終わりですが、少しでもお楽しみいただけたのなら幸いです。
読んでくださった皆様、ありがとうございました。