それぞれの冬 そのC
セレスト「季節はすっかり冬・・・ですね」
白鳳「そうですねぇ。あ、セレスト。知ってますか?寒い冬に、簡単に暖まれる方法」
セレスト「簡単に温まれる方法・・・ですか?」
白鳳「そう。簡単ですよ。ほら、こうすれば・・・」(背伸びをしてセレストの唇に口付ける)
セレスト「は、白鳳さんッ!?」(一瞬にして赤く染まっていく)
白鳳「ほら。暖かくなったでしょう?」
セレスト「そんな暖め方、して欲しく在りません!!」
白鳳「冗談ですよ」
セレスト「じょ・・・冗談って・・・」
白鳳「本当はこちらを、貴方に差し上げようと思って」(ふわりと、白鳳はセレスト首にマフラーを巻く)
白鳳「どうです?暖かいでしょう?」
セレスト「え・・・ええ。あの、これは白鳳さんが?」
白鳳「そうですよ。初めてにしてはよく出来ているでしょう?いつも私を待っていてくれるセレストへの、ちょっとしたお礼です」
セレスト「・・・・・・ありがとうございます・・・///」