お花見争奪戦
ヒューズ「すっかり春になったなぁ...( = =) トオイメ」
ハボック「そうッスね、すっかり春・・・・・ですね( = =) トオイメ」
エドワード「おいおい二人とも・・・・・。なに遠い目でしみじみ語ってるんだよ・・・・」
ヒューズ「おおいかん。こんな事してる場合じゃなかった。わざわざ諸君に集まってもらったのは他でもないッ!!」
エドワード「コラッ!!俺を無視すんな!俺を!!(`□´)」
アルフォンス「ちょっ!兄さん机に足乗っけたら行儀が悪いよ!!」
リン「全く・・・エドワードの行儀の悪さには呆れるネ」
エドワード「あ、悪ぃ・・・・って、なんでコイツがここにいるんだ!?」
リン「細かいことは気にしないネ。そんな細かい事を気にしてたら、背が伸びないヨ」
エドワード「うっせー!!!誰がアリンコに運ばれそうな、豆粒ドチビかぁーーーーーーッッッ!!」
ヒューズ「まぁ、まぁ、落ち着けエド。そんな事でもめていたら、話が先に進まないだろうが」
エドワード「んなこと言ったって・・・・って、一体これって何の集まりなわけ?」
フュリー「これは春に行われる一大行事の、重要な取り決めを行うための会議なんですよ」
エドワード「・・・・・・・重要な取り決め?」
ハボック「春の一大行事といったら、軍部恒例お花見会!!」
ファルマン「〔花見〕花、特に桜の花を見て楽しむこと。[季]春・・・・ムガッ」
ブレダ「はい次、次!!ったく話が進まないから、お前は少し黙ってろ」
ヒューズ「そう。すなわち!!その花見の席で我らがアイドル、ロイの隣に誰が座るかということを今ここで決定する!!」
( _o_)ゴンッ!!(←エドワードが机に頭を打った音)
エドワード「あ・・・・アホかぁッ!!!んなくだらない用事で、人の事を呼びつけるなぁ!!」
ヒューズ「くだらないだと?何がくだらないんだ!!エド・・・お前なぁ・・・、恋人の特権でロイの隣を確保できると思ったら大間違いだぞ!!」
ハボック「そうッスよ。これは大佐の隣というプラチナ席を賭けた、本気の戦いッスよッ!!」
ヒューズ「エド・・・・お前は未成年だから分からないかもしれないが、酔ったときのロイは絶品なんだぞ〜」
リン「それは楽しみだネ(*^m^*)」
エドワード「だから、なんでお前が口を挟むんだ!!」
リン「やだなぁ・・・、恋愛に国境はないネ(*´ェ`*)ポッ」
エドワード「いや、そういう意味ではなく・・・・・・」
アルフォンス「ほら、兄さんもいつまでも我侭言ってないで、ちゃんと話し合いに参加しないと」
エドワード「ちっとまて。さっきから気になってたんだが、ナチュラルに受け入れてる事と言い・・・。アル・・・・お前今日この話し合いが何なのか知っていたのかッ!?」
アルフォンス「もちろん」
エドワード「何あっさり頷いてるんだ!?だったら、なんでお前までこの話し合いに参加してるんだよ!!?」
アルフォンス「やだなぁ、兄さん。同じDNAを持ってるんだから、その辺から察してよ(゜ー゜)ニヤリ」
エドワード「(Σ( ̄ロ ̄lll)ガーーーーーーーン)ア・・・アル・・・お前も俺の敵だったのか・・・|||orz」
アルフォンス「兄さんいつまでも、大佐を独り占めしてられると思ったら、大間違いだからね」
エドワード「ア・・・・アル・・・目が笑ってないぞ・・・(((=_=)))ブルブル」
ハボック「それでは、大将も納得したところで、本題に移っていいか?」
フュリー「・・・・・エドワード君あまり納得したように見えませんけど・・・・(^▽^;)」
ブレダ「なに。いつもいつも執務室で見せつけてくれてるんだ、たまにはいい薬だろう」
ハボック「では・・・どうやって、その席を決めるかだが・・・・・」
(その光景を呆然と見つめ)エドワード「(・・・・・・・・・・・・・・・・・・当日は、絶対大佐を連れて逃げよう・・・・・・・・)」