それぞれの春 バージョン2

エドワード「すっかり春だなぁ・・・」
リン「やっぱり、春と言えばお花見だネ」
エドワード「どわわッ!!またしてもどっから湧いてきたッ!?」
リン「あ、花見と言うのはネ、シンより更に東にある国に伝わるもので・・・」
エドワード「聞いてねぇよ。お前いつまで、俺にたかってる気だッ!!」
リン「・・・冷たいネ〜。前回あんなにいいものあげたって言うのニ・・・」
エドワード「う・・・そ、それは確かに・・・」
リン「・・・・それデ?」
エドワード「そ・・・それでって何だよ?」
リン「しらばっくれても無駄だヨ。彼女にあの薬使った結果ハ?」
エドワード「(ボッ!!)←色々思い出したらしい」
リン「その様子じゃ、効果覿面だった見たいだネ」
エドワード「お・・・・おお」
リン「・・・・仕方ない。それでは今度お花見をしてくれたら、コレをあげるネ」
エドワード「・・・・・今度は何だよ・・・」
リン「コレは、シンの国に代々伝わる秘薬ネ。何とコレを飲むと猫になるという、幻の薬だヨ!!」
エドワード「ねこぉ〜〜〜〜〜?」
リン「そ。あ、でも別に猫そのものになるわけじゃないヨ。単に尻尾と耳が生えるだけ」
エドワード「つーか、なんでお前そんなマニアックな怪しげな薬ばっかり持ってんだよ・・・」
リン「ふ。シンの王家を馬鹿にしてはだめネ。で、この薬欲しいカ?」
エドワード「猫ねぇ・・・・・」
リン「大丈夫。エドワードの黒髪の彼女にだったら、きっと耳も尻尾も良く似合うヨ」
エトワード「・・・・・・・・・確かに!!」(←想像したらしい)
リン「それジャ・・・・」
エドワード「・・・・・・しゃーねぇなぁ。明日は花見に行くか!!」
リン「おお、さすが!!気風が良いネ!!因みに俺はみたらし団子が好きだヨ」
エドワード「おおッ!みたらしでもあんこでも、何でも買ってやらぁ!!(ふっふっふっ。待ってろよ!!大佐ァ!!)」



・・・・・ロイの運命や、またしてもいかにッ!!(笑)