「突然のことだから、少々散らかっているかも知れないが・・・・・・。」
縛り上げたテロリストの残党たちは、取り敢えず明日の朝まで放置することにして、自宅へと戻ってきたロイはそういってエドワードを招きいれた。
そうは言うものの、相変わらず物の少ないロイの家は、整然としてエドワードの目には映った。
「まずはお茶でもだそう。それから話をゆっくり聞かせてもらおう。適当に座って待っていてくれたまえ。」
そういい残して、ロイはキッチンへと行ってしまった。
取り残されたエドワードは、きょときょとと、懐かしいロイの家を見回した。
「変わって・・・・・・・ない・・・・・・よな?」
エドワードがそう感じるのも無理は無い。
テーブルの位置。
ソファーの場所。
壁に飾られた、有名な絵師が書いたという絵画。
サイドボードに飾られた写真立てさえ、エドワードが最後に目にしたときと、なんら位置を変えていない。
まるで、ロイの自宅だけが、昔にタイムスリップしたようだ。
「なんで・・・・・・?」
エドワードがこの世界から姿を消して、一体何年が過ぎたと思っているのか。
「コーヒーでよかったかね?鋼の・・・・・?」
呆然と立ち尽くすエドワードの後ろで、盆にコーヒーをのせたロイがキッチンから戻ってくる。
「鋼の?」
ゆるゆると振り返ったエドワードの目に、座りもしないでどうしたのだと首を傾げるロイが映る。
そのロイのもつ盆の上には、見覚えのあるカップが乗っている。
「・・・・・・・・・ソレ。」
「ん?ああ、これか?これは君のカップだろう?」
ロイの言うとおり、それはエドワードが勝手にロイの自宅に持ち込んだものだった。
上司と部下の関係を超えてから、エドワードは度々ロイの家に泊まることがあった。
いつまでも来客用のカップでもてなされるのは居心地が悪い、と言うのが当時の理由だったのだが。
ロイの自宅に自分専用のカップがあるというのは、彼のテリトリーに自分が入り込めたような気がして、そのなんの変哲も無いカップはエドワードにとって宝物だった。
「・・・・・・まだ、取ってくれてあったんだ。」
「・・・・・・持ち主がまた帰ってくるかも知れないのに、勝手に処分するわけにいくまい?」
ロイは小さく笑いながら、カップをテーブルに並べていく。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
だがカップを並べ終わったロイは、俯いたまま沈黙してしまった。
「ロイ?」
どうしたのだと、エドワードが覗き込もうとするよりも早く、ロイが小さく呟く。
「・・・・・・・・・・違うな。本当は恐かったのかも知れない。」
「ロイ?」
「何もかもこのままにしておきたかったのは、変えてしまったら永遠に君が帰ってこないような気がしていたのかもしれない。」
馬鹿だな・・・・そんなことあるわけ無いのにと、小さく笑うロイの言葉にエドワードは、ぎゅっと心臓を捕まれたような気分だった。
エドワードの面影がそこかしこに残るこの家で、ロイはどうやって時を過ごしてきたのだろう。
時は残酷に進み続けているのに、唯一つ何も変わることのないこの家で。
ロイの時間を止めてしまったのは、過信でもなんでもなく、エドワード自身だったのだ。
愛しさにかられて、エドワードはロイを抱き寄せていた。
「ごめんロイ。やっぱりコーヒーは後だ。」
「鋼の?」
「あんたが抱きたい。今すぐ。」
ロイを腕の中に閉じ込めたまま、エドワードがロイの耳元で囁く。
その慾をはらんだ低い囁きに、ロイはゾクリと背筋を震わせたが。
何も言わず小さく頷いた。
「なんか、久しぶりで緊張するかも・・・・・・・。」
寝室のベットにロイを押し倒し、上から見下ろしたエドワードが戸惑ったように言った。
「昔は好き勝手にしていたくせに。」
「うるせーな。あの時は夢中で、そんな余裕なんて無かったんだよ。」
からかいを含んだロイの声に、エドワードは不貞腐れたように答えた。
クスクスと笑いながら、エドワードを引き寄せてロイはその頬に唇を寄せる。
「いいよ。君の好きにしてくれて。」
大胆なロイの言葉に、ボッとエドワードの顔が赤くなる。
「おや、今でも十分余裕の無いように見えるが?」
「そんなこと無いって。今に見てろよ。」
まだ大人の余裕を見せるロイに、エドワードはゆっくりと自らの唇を重ねていく。
そっと触れて、すぐに離れる。
何度も角度を変えては、触れるだけのついばむ様な口付けに、ロイの方が焦れてエドワードの唇に自ら深く触れてくる。
差し出されたロイの舌に、エドワードは軽く噛み付いてやる。
「んんッ!」
チクリとした痛みに、ピクンとロイの身体がすくむ。
その声に気をよくして、エドワードはロイの舌を絡め取った。
「んん・・・・ふぅ・・・・・・・・。」
苦しげな声を出しながらも、ロイは必死にエドワードの施す口付けについてきていた。
「はっ・・・・。」
長い口付けを漸く解けば、既に頬を紅く染めたロイが荒い呼吸を繰り返す。
その頬を愛しげに撫でながら、エドワードはロイの顔をじっと見つめた。
「鋼の?」
動きを止めたエドワードを、呼吸の整わないままロイが不思議そうに見上げる。
「あんた、左目失っちまったんだよな・・・・・・。」
ロイの左目を覆う布を見つめて、まるで自分が受けた痛みのように、エドワードは眉を眇める。
「別に、これぐらいどうってことないさ。軍人たるもの、いつか大きな傷を負うぐらいの覚悟はしているからな。」
「ごめんな。守ってやるって調子のいいことばっかり言って、肝心なときにはいつも傍にいてやれなくて・・・・・。」
自分が傍にいたからといって、どうにかなることではなかったのかも知れないが。
だけど、ロイが大きな傷を受けた時も、自分の事で手一杯だった自分を責めずにはいられない。
「いいんだよ。たとえ左目を失ったとしても、私は自分の行動に満足しているのだから。鋼のが気に病むことじゃない。」
「でも、せっかくあんたの目、綺麗だったのに・・・・・・。」
「鋼のは、片目の私は嫌なのかい?」
「そッ!そんなわけないだろう!!あんたがどんな姿になろうと、俺はあんただけを愛してるよ。」
きっぱりといわれた言葉に、ロイが嬉しそうに微笑む。
「ならばいいじゃないか。この世には完璧なものなど無いのだから・・・・・。」
「ん・・・・。だから、人は求め合うのかもしれねぇよな・・・・・・。」
ロイの言葉に頷きながら、エドワードは再びロイの顔にキスの雨を落としていく。
くすぐったそうに笑いながら、ロイもエドワードのついばむような口付けに溺れていく。
エドワードはそんなロイの様子を見ながら、ゆっくりと軍服の前をくつろげた。
上着を脱がせ、ワイシャツをくつろげさせその隙間から、ゆっくりと左手を侵入させていく。
「あっ・・・・・。」
エドワードの左手が胸の突起に触れると、ロイの口から感じ入ったような声が上がる。
「気持ちいい?」
「・・・・・・・うるさい。」
エドワードがからかうように尋ねれば、ロイはプイっと横を向いてしまう。
「素直じゃないのは相変わらずだよね。ま、そんなとこも可愛いんだけど。」
エドワードはそういいながら、ロイの肌理の細かい肌に唇を落としていく。
細い首筋から、浮き出た鎖骨に舌を這わせると、それだけでロイの身体は面白いほど跳ねる。
「や・・・・はがね・・・ッ!!」
悲鳴を上げて身をよじって逃げをうつロイの身体を押さえて、白い胸の上で存在を主張する紅い突起に唇を寄せる。
「あ・・・・・・ん、っあ・・・・・・、ぁん。」
久々に聞くロイの嬌声は、まるで媚薬のようにエドワードを興奮させ、高ぶらせていく。
「相変わらず・・・・・色っぽい声出すよな・・・・・。なぁ、あんたこの声俺以外に聞かせてねぇよな?」
こんなに長いこと離れていて、ロイが他の人間に触れさせていたとしても、それを責める権利はエドワードには無いのかもしれないけど。
この媚態を他の誰かが目にしたかも知れないという想像だけで、エドワードははらわたが煮えくり返るほどの感情に捕らわれる。
「な・・・・何を、馬鹿なこと・・・・を・・・・。」
乱した息で、それでもロイはエドワードの心配を、無駄な勘繰りだと笑ってみせる。
「あんたは、自分がどれ程人に好かれているのか分かってないから、そんなこと言えるんだよ。」
さっきだってテロリストに襲われたばかりなのに。
普段の軍服をきっちりと着こなしたロイが、どれ程の色香をかもし出してるかなんて、きっとこの人は全く気がついていないのだ。
だけど、キッパリと否定してくれたことに、心から安堵しながら、エドワードは再びロイの肌へと唇を落としていく。
「は・・・・あっ・・・はが・・・ね・・・・鋼のッ!!」
激しく胸の突起をいたぶられて、ロイの腰が無意識に揺れる。
意識しないロイの媚態に、エドワードは目を奪われる。
「あんまり色っぽいことしないでよ。優しく出来なくなるじゃん。」
子供のように拗ねながら、エドワードはゆっくりとロイのズボンを下着ごと取り払ってしまう。
「や・・・鋼のッ!!」
大きく足を割り開かれて、すべてをエドワードに晒すこととなったロイが悲鳴を上げる。
ロイの下肢は、一度も触れられていないにも関わらず、先走りの透明な液が流れていた。
エドワードは何のためらいも無く、そのままロイの下肢へと顔を埋めていく。
「・・・・・・・・・・・・ッ!」
突然暖かい口内に含まれて、ビクリとロイが身体をすくませる。
「や・・・・はが・・・・。」
それでも湧き上がる羞恥心だけはどうにもならないのか、ロイはエドワードの頭に細い指を差し入れ、必死にエドワードの頭をどかそうとする。
「あ・・・鋼のッ!!やぁ・・・あぁん!」
ロイの微かな抵抗など、エドワードには何の障害にもならない。
更に激しく舌を絡めれば、ロイの口からは泣きそうな悲鳴が上がる。
「おねが・・・・はがね・・・・の。もう、はなし・・・・て・・・!」
言外にもう限界なのだと、ロイは訴えて小さく首を振る。
「いいよ。このまま飲んでやるから。」
「ぁん!そこで・・・喋るなッ!!」
口を離してそう言ってやれば、その吐息さえも刺激になるのか、ロイ自身からまた先走りの液が溢れる。
「我慢しなくていいから。」
優しく言い聞かせるように言って、エドワードはもう一度奥深くまで含みなおしたそれを、強く吸い上げた。
「やぁぁぁぁぁぁ
ッ!!」
甲高い悲鳴をあげて、ロイはあっけなくエドワードの口内で果てる。
絶頂にビクビクと身体を震わせるロイを見つめながら、エドワードはごくりと口の中に放たれたものを飲み下していく。
「ふぅ・・・・うう・・・・。あ・・・・鋼・・・・の?」
過ぎた快感に身を震わせるロイに休む間も与えず、エドワードはロイの秘処へと手を伸ばしていく。
「まって・・・・、鋼・・・ちょ・・・・・・・。」
「ごめん。やっぱり余裕なんてないかも・・・・・・・。」
抱き合う前は大人になったのだからと、余裕を見せていたエドワードだが。
いつに無く乱れるロイに、既に我慢は限界に達してしまったようだった。
秘処にまで流れてきていた、先走りの液を潤滑油の代わりにして、ロイの制止を振り切って指をロイの中へと侵入させる。
「ん・・・・ん・・・・・ッ。あ・・・・・はぁ・・・・あん。」
ガクガクと身体を震わすロイが可哀相だとは思うけれど、一度火のついてしまった身体はそう簡単には止まらない。
エドワードとて、長い間ロイには触れていなかったのだ。
記憶のまま、いやそれ以上に艶かしいロイの媚態に、我も忘れて溺れていく。
「いい・・・・鋼の!も・・・・・いいからッ!」
初めはエドワードの指を拒むように閉ざされていた秘処が、その指を迎え入れるように怪しくうごめきだした頃、ロイはもう限界だというようにエドワードへと手を伸ばしてきた。
「ん・・・・悪ぃ。俺ももう限界かも・・・・・。」
伸ばされた白い両腕を自分の首に回させて、エドワードはロイを求めて熱く猛る自身をロイの秘処へと当てる。
「あ・・・。」
秘められた場所にあてられた、指とは比べ物にならない熱と質量に、ロイは更に頬を赤らめた。
「いい?」
短いエドワードの問いかけに、ロイはゆっくりと頷いてみせる。
「ああッ!!やぁ・・・・・ッ!はがねッ!!鋼のッ!!」
頷いた途端ゆっくりと侵入してくる熱に、ロイは悲鳴を上げてぎゅっとエドワードにしがみつく。
「・・・・っ、きついよ、ロイ・・・・。もう少し力を抜いて・・・・・・。」
久しぶりの行為にどうしても身体に力が入ってしまうのか、ロイのきつい締め付けにエドワードは眉をしかめる。
「ムリ・・・・だッ!!出来な・・・・・・・ッ!」
堰を切ったように、ポロポロと涙を溢れさせて、ロイはゆるゆると首を振る。
「ごめん。無理させて・・・・・。」
エドワードは溢れる涙を優しく唇で拭いながら、挿入の衝撃に力を失っていたロイ自身に、再び指を絡ませる。
「んんッ!」
下肢から広がった甘い刺激に、ロイの身体から力が抜けた隙をついて、エドワードは中途半端に埋まったままだった自身を、ロイの中へと埋め込んだ。
「全部入った・・・・・・・・・・。」
「あ・・・・はぁ・・・・・鋼のぉ・・・・・・。」
身体の中で熱く脈打つエドワードを感じて、ロイが甘いため息を落とす。
「ね、名前読んで、ロイ。」
ゆっくりと動き初めながら、エドワードはロイの耳元で囁く。
「な・・・・まえ?」
快楽に流され、意識が飛びつつあるロイが、エドワードを見つめる。
「そう。鋼のも悪くないけどさ。俺の魂に刻まれた名前を・・・・。」
ぼんやりと目を開けたロイが見つめる先には、昔と変わらぬ真っ直ぐな眼差しがある。
ロイが好きだった、その意思の強さを表す瞳。
「ん・・・・・・は・・・・っあ、エ・・・・ド・・・・・エドワードッ!!」
ロイはエドワードに求められるまま、エドワードの名を呼ぶ。
漸く自分の元へと戻って着てくれたエドワードを、二度と離さないというように強く強く抱きしめる。
「ロイッ!!」
ロイの思いを感じ取って、エドワードもロイを強く抱き返す。
「ふぁ・・・あああッも、ダメ・・・・・・ッ!!」
一際大きく突き上げられて、身体の奥にエドワードの情熱を受け止めて。
同時に2度目の解放を向かえたロイの身体から、ズルリと力が抜けていく。
暖かい腕と、すっかり自分の熱が伝導して暖かくなった固い機械鎧の腕に抱きしめられながら。
ロイは確かに『愛しているよ』というエドワードの、呟きを聞いた気がした。
次にロイが目を覚ました時、ロイは自分のベットの上で眠っていた。
身体は既に綺麗に清められていて、サラリとしたシーツの感触に、先ほどの出来事は夢だったのかと思ってしまう。
やっぱりエドワードが帰ってきてくれたなんて、自分の都合のいい夢だったのかとロイがぼんやりと思ったとき。
「あ、目覚めた?」
不意に黄金の光が、ロイを覗き込んだ。
「鋼の・・・・・?」
「悪ぃ。余裕があるようなこと言って、全然加減が出来ませんでした。」
イタズラを叱られた子供のような顔でペコペコと謝るエドワードに、ロイは漸く自分は行為のあと気を失っていたのだと思い出す。
「ロイ?」
もっと怒鳴られると思っていたのに、自分を見つめるだけのロイにエドワードは首を傾げる。
「もう・・・・・どこにも行くなよ。」
言葉は、自然にロイの口からこぼれていた。
「ロイ・・・・・・?」
ゆっくりと身を起したロイは、そっとエドワードへと縋りついた。
その身体を反射的に受け止めながら、エドワードが戸惑ったような声を出す。
「今度君においていかれたら、今度こそ私はダメになってしまうから・・・・・。」
「ロイ・・・・・。」
「好きだ。君が好きだよ。エドワード。」
それは、ロイからの初めての告白だった。
二人を縛るものがなくなった今、漸く口に出すことが出来たロイの本当の気持ち。
「・・・・・・・・・・・・ああ。俺もだ。あんたを心から愛しているよ・・・・ロイ・・・・。」
その思いに答えるように、エドワードも、ぎゅっとロイを抱きしめた。
「エドワード・・・・・。」
「ロイ・・・・・。」
見詰め合って再び二人は唇を重ねる。
漸く二人は、お互いの為に生きることを許されたのだ。
もう、二人を遮るものは何も無い。
「今度こそ共に生きていこう。・・・・・・・もう、二度とこの手は離さねぇから。」
ロイの手を取り、絡めた指先にぎっゅと力を込めて、エドワードがロイに囁く。
「エドワード・・・・・・・。」
「健やかなるときも、病める時も。共にあることを・・・・・・・。」
ロイを見つめたまま、真摯な瞳でエドワードが告げる。
その瞳に迷いは無い。
「死が二人を別つまで・・・・か?」
確認するように問いかけるロイに、エドワードはクスリと笑う。
「死が二人を別つとも・・・・・だよ。」
それは今度こそたがえる事のない、二人だけの約束
・・・・・・・。
END
あとがき・・・・・・・のよーなもの。
終わりました・・・・・か?
果たして最後まで読んでくださった方が、どれぐらいいるのか分かりませんが・・・・。
本人死ぬ気で書きました。
間違いなくこれは、書き込んだ時間も長さも、新記録更新ですよ!!
アニメの最終回がどうにも納得いかなくて!
そりゃあさ!!確かに!!確かに誰も死ななかったよ!!!
大佐は左目失っちゃったけど。
アルも無事人間に戻ったし(大分ちっちゃだけど)
だけど、だけど、エドが扉の向こうに行ってしまったって、オチは酷すぎるよ〜〜〜〜〜〜(T^T)
それってつまり、エドと大佐は2度と逢えないってことでしょ!?
アニメでは、アルもエドも再び出会うことを諦めない、みたいな感じで締めてましたが、実際どう考えても無理じゃない〜〜〜〜〜(T−T)
ホーエンハイム氏も、肉体ごとあの扉をくぐってしまったら、あっちの世界には戻れないって言ってるし。
「逢えない時間が愛育てるのさ」という歌はありますが、一生会えなかったら意味ねぇんだよぉぉぉぉぉぉ(T−T)
と、テレビの前で号泣していたのは、言うまでもありません。
というわけで、しばらく魂が抜けたようにぼーっとしていた(いや、さすがに仕事はちゃんとこなしてましたよ)私ですが、ならば自分で補完じゃ!!(><)ノ
と思って書き始めたのがこの小説です。
何が一番書きたかったって
「遅かったじゃないか・・・・・・・・・・・鋼の。」
「悪ぃ悪ぃ。色々手違いがあってさ・・・遅くなっちまった。」
という、二人の台詞です。
ずっと逢いたくてたまらなかったくせに、何でもない振りして再会を果たすのが、この二人らしいかなーと。
しかし、たった二言の為に、随分な長さになりましたねー(−−;
後半のシーンはあんまりエロくならなかったのが、心残りといえば心残りですかねー。
今回は気合入れてエロを書くぞ!と思ったのですが。
いざ書いてみると、やっぱりエロくない・・・・・・(T−T)
艶っぽいシーンがサクサクと書ける方は、やっぱり私の憧れです。
ふーむ。艶文は奥が深いなぁ〜〜〜〜。
はー。とにもかくにも、書きたいことはすべて出し切った感じです。
って、書くとこれで最後のようですが。
そういう意味ではなくて(笑)
アニメの最終回でもやもやしていたことは、すっきりしたかなーと。
復活したところで、これからもバリバリエドロイとカナセレを書いて行きますよ!!
また3周年のお祝いが出来ることを切に祈りつつ。
これからもよろしくお願いいたします。
ここまで読んで下さってありがとうございました。